GALAPAGOS メディアタブレット (10インチのでかいほう)を触る機会があったのでレポートします。

Appleのソレを彷彿とさせる、高級感のある箱。

なぜかすっぱい匂いがきつかった。

まぁまぁの薄さ。

背面中央部がもりあがるiPad 1の様な形状で厚みも同じ位。

GALAPAGSメディアタブレットは今のところSHARP直販のみで、「端末登録」というアクティベーションをしないと使用できない。

なのでまずは無線LANを開通させないといけない。今回は「手動で接続」を選択。

接続先のSSIDを選択し、

WEPやWPAのキーを入力する。

色々試してみたけど、どうやらコピーアンドペーストはできないようだ。

これは面倒。

何度かミスをしながらも、入力し終えた。

ようやく端末登録開始。

ユーザIDとパスワードを入力。箱の中の紙に書いてある。

あっさりと登録完了。

ホーム画面がコレ。

Android や iPad を見慣れていると少し面食らうが、GALAPAGSメディアタブレットはブックリーダーなんだと再認識。

ブラウザもついているので、普通にウェブが見られる。

iPadと違い、GALAPAGOSメディアタブレットはFlash Liteに対応している。

軽いmixiアプリならOKだけど、サンシャイン牧場は起動途中で止まる。

Youtubeもニコ動もダメ。

ブラウザのタブ開いてた履歴が電源OFF/ONで消えるのは、面倒だと感じた。

そしてブラウザのブックマークを開くのに画面遷移が多くてこれも面倒だ。

要改善ポイントだと思うが、コレは端末というよりAndroidのブラウザ(Chrome Lite?)のソレと同じなので、今後改善される可能性が高いと思う。そう思いたい。

GALAPAGOSメディアタブレットの一番の醍醐味は、XMDFの書籍の読みやすさ。

その為には、TSUTAYA GALAPAGOS で本を買う必要がある。

現時点では、操作にタイムラグがあり快適なショッピングとは言えない。

これは端末の問題というより、通信またはWEBサイト側の性能の問題の様に感じる。

0円の本もある。

購入にはクレジットカードの入力が必要。

XMDFの拡大したままページをおくれるのを見せると、だいたいのヒトは感心する。

ザウルス以来の持続的発展の集大成がココに。

Androidと銘打っていないので当たり前かもしれないが、Androidマーケットが無い。

Internet経由でアプリをインストールしようと思っても不正な操作になって出来なかった。

電池の減りが早い。

[ツール]-[各種設定]-[書籍表示]-[省エネ動作モード]をONは必須。

端末自体は、良くも悪くもフツーの静電式のAndroid タブレット。

今の所Android 2.1がベースの様に見える。

UIの洗練度合いではiPadには到底かなわない。

例えば、ガラパゴスを横向きすると、横向きになるアプリケーションはブラウザと、mixi for SHと、Twit SH位。ブックシェリフやGALAPAGOSストアは無理。回転してくれない。

進化するGALAPAGOSは、Floyoベースにアップデートされるのか?

TSUTAYA GALAPAGOSも進化してくれるのか?

そうなったら、本が買いにくい&Flash動かないiPadに代わり、日本で安心して買えるタブレットPCの現実的な選択肢として、読書好きの方やPCのリテラシーの低い方に勧められると思うので、今後に期待です。