ホーム > 書評 > 書評 ネットの炎上力 / ウェブはバカと暇人のもの

書評 ネットの炎上力 / ウェブはバカと暇人のもの

2010 年 7 月 27 日 tdtsh
このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 書評 ネットの炎上力 / ウェブはバカと暇人のもの
Share on Facebook
Share on FriendFeed
Share on GREE
Share on reddit
Share on LinkedIn

ネットの炎上力

著者は、朝日新聞の社会部記者、AERA編集長を務めた後、ネットニュースメディア「J-CASTニュースの蜷川真夫氏の本です。

要するに、金も取材力も無いけどネット上の膨大なニュースをピックアップして記事にしたら数年で1000万PVを超える事が出来たよ、それにはすこしけコツがあったよ、と言う内容です。

コピペメディアと揶揄される事もあるJ-CASTニュースの立ち上げから今に至る経験やノウハウがつまっており、なかなか興味深い内容でした。


ウェブはバカと暇人のもの

梅田望夫氏の「ウェブ進化論」は「頭の良い人の話」であるが、この本は中川淳一郎氏がアメーバニュースの運営を通じて経験した、「普通の人」と「バカ」にまつわる話です。

要するに、ウェブは居酒屋の雑談みたいなものだから俗っぽい話が多いよ、日本人はリアルでは兎も角ネットでは村社会バリバリ攻撃的、排他的になりがちだよ、という内容です。

内容は少し辛辣ですが、サイト運営の経験がある人なら、氏の言う事は実体験として判るでしょう。


この2つの本に共通している事は、普通の人には俗っぽい記事がウケると言う実態について書かれている事と、Yahoo!カテゴリの影響力の凄さについて書かれている事です。

日本におけるポータルサイトとしてのYahoo!の地位は揺ぎ無いものがあり、特にニュースサイトをやるなら無視出来ないぞ、と。

これからのソーシャルメディアがどうとかソーシャルグラフがどうとか言う以前に、考えさせられる現実です。

カテゴリー: 書評 タグ:
コメントは受け付けていません。