生産年齢人口の増減が景気と連動している – デフレの正体
2010 年 8 月 26 日
大変面白く一気に読みました。
| デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21) | |
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藻谷 浩介
おすすめ平均 |
おもいっきり要約すると、過去の景気の波とかデフレとかバブルとか色んな経済学で説明されている現象はじつは日本人のうち働き盛りの人とかの数の動きと一致してるんやで、お国の実データをじっくり見たら気づく筈やで、という内容です。
失業率だけを見ていては本質を見誤る、なぜ失業者数に着目しないのか、というあたりは目からウロコでした。出生率の話もしかり。
子育てがひと段落したら専業主婦の家内にもパートに出てもらおうとか、がんばってもう一人位子供作っちゃおうかなとか考えさせられます。
特にこれからのビジネスを考える上で、シニアやシルバーを抜きにしては考えられなくなってくるでしょうね。私はたまたまICT的な事を生業としているので、如何にしてデジタルデバイドを解消するか、そんな事を改めて考える時の参考になります。
この本は著者の講演をベースに書き下ろしてあるので、口語調で読み物としても読みやすくお勧めです。
私が面白く読める本ってだいたい知らない事を教えてくれる系が多いんですが、それ以外にも傾向があって、○○だからヤバイとか、こんなに危ないんです、とか言うジャンルのんが多いです。
実際には自分は楽観主義だと思っているんですけど、リスクに敏感に反応しやや悲観的であるという意味で、私も日本人なんだなぁと再認識しました。
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