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CentOS 5.5 のserifフォントで「葉」のグリフがおかしい

2010 年 12 月 1 日 tdtsh Comments off

CentOS 5.5 で動かしているサーブレットコンテナで、つまりjavaで、論理フォントにserifを指定して日本語を扱っている時に気がついたんですが、「葉」が文字化けみたいになっちゃいます。

こんなん
葉がおかしい

※背景は気にしないでください

で、そのCentOSでFirefoxを立ち上げてみたら、やっぱり「葉」がおかしい。
どうやら、さざなみ明朝の「葉」のグリフがおかしいみたい。
ちゃんと調べてないけど他にもあるかもしれない。

良い機会だから、もう少しマシなフォントを入れたのでメモしておきます。

 


IPAフォントをインストール

http://ossipedia.ipa.go.jp/ipafont/ から IPAfont00302.zip をダウンロードして、

unzip IPAfont00302.zip
cp ./IPAfont00302/*.ttf /usr/share/fonts/japanese/TrueType/
fc-cache -fv

fc-list | grep IPA
#——————————————————————–
# IPAゴシック,IPAGothic:style=Regular
# IPA Pゴシック,IPAPGothic:style=Regular
# IPA明朝,IPAMincho:style=Regular
# IPA P明朝,IPAPMincho:style=Regular
#——————————————————————–

 


 


jdkにでIPAフォントを使う

これがハマリました。

JDK は 6u16 で、yum でインストールせず、 Sunのサイト、今は
Oracleのサイトからダウンロードした jdk-6u16-linux-i586.bin で、過去の習慣から /usr/local/j2sdk/ でシンボリックリンク貼ってます。

fallback ディレクトリにリンクを貼ればいいらしいんで、やってみたんですが文字化け?は解消されませんでした。

mkdir -p /usr/local/j2sdk/jre/lib/fonts/fallback/
ln -s /usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipa*.ttf /usr/local/j2sdk/jre/lib/fonts/fallback/

で、fontconfig.properties.src を編集すれば良いらしいんで、やってみました。

vim /usr/local/j2sdk/jre/lib/fontconfig.properties.src
#--------------------------------------------------------------------
dialog.plain.japanese=IPA Gothic
dialog.bold.japanese=IPA Gothic
dialog.italic.japanese=IPA Gothic
dialog.bolditalic.japanese=IPA Gothic
sansserif.plain.japanese=IPA PGothic
sansserif.bold.japanese=IPA PGothic
sansserif.italic.japanese=IPA PGothic
sansserif.bolditalic.japanese=IPA PGothic
serif.plain.japanese=IPA PMincho
serif.bold.japanese=IPA PMincho
serif.italic.japanese=IPA PMincho
serif.bolditalic.japanese=IPA PMincho
monospaced.plain.japanese=IPA Gothic
monospaced.bold.japanese=IPA Gothic
monospaced.italic.japanese=IPA Gothic
monospaced.bolditalic.japanese=IPA Gothic
dialoginput.plain.japanese=IPA Gothic
dialoginput.bold.japanese=IPA Gothic
dialoginput.italic.japanese=IPA Gothic
dialoginput.bolditalic.japanese=IPA Gothic

# Search Sequences
#sequence.allfonts=latin-1
sequence.allfonts.x-euc-jp-linux=japanese,latin-1
sequence.allfonts.UTF-8.ja=japanese,latin-1
sequence.fallback=japanese

# Exclusion Ranges

# Font File Names
filename.IPA_Gothic=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipag.ttf
filename.IPA_PGothic=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipagp.ttf
filename.IPA_Mincho=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipam.ttf
filename.IPA_PMincho=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/ipamp.ttf
filename.Sazanami_Gothic=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/sazanami-gothic.ttf
filename.Sazanami_Mincho=/usr/share/fonts/japanese/TrueType/sazanami-mincho.ttf
#--------------------------------------------------------------------

が、コレでもダメでした。

ここでよくよく確認すると、設定ファイルは読み込む優先順位があるらしいじゃないですか。

なので、他のfontconfigファイルを移動して、編集したやつだけの状態にしたら、いけました。こんな方法で良いのかしら・・

mkdir -p /usr/local/j2sdk/jre/lib/old_fontconfig
mv /usr/local/j2sdk/jre/lib/fontconfig.* /usr/local/j2sdk/jre/lib/old_fontconfig
cp /usr/local/j2sdk/jre/lib/old_fontconfig/fontconfig.properties.src /usr/local/j2sdk/jre/lib/fontconfig.properties

 


一応CentOSのローカルでも使える様に

vi /etc/fonts/conf.d/65-nonlatin.conf
#--------------------------------------------------------------------
<fontconfig>
	<alias>
		<family>serif</family>
		<prefer>
			<family>IPAPMincho</family>
			...
		</prefer>
	</alias>
	<alias>
		<family>sans-serif</family>
		<prefer>
			<family>IPAPGothic</family>
			...
		</prefer>
	</alias>
#--------------------------------------------------------------------
</fontconfig></pre>

 


参考サイト

Blog: CentOSへの日本語フォントのインストール – Jade Developers

フォント – Linux に Java(JRE 1.5) をインストールする方法 – livedoor Wiki(ウィキ)

centos上でブラウザのフォントを変えたい – cloudcomputingはおいしいよ

CentOS 5 インストール個人的ノート

カテゴリー: java, linux, インフラ タグ:

カッコウはコンピュータに卵を産む クリフォード・ストール

2010 年 11 月 26 日 tdtsh Comments off

いまさらですが読みました。

上下巻で約600頁、結構な量です。
最近 kazoo_tm に薦められるまま読み始めてから知りましたが、同書は有名なんですね。

私は滅多にフィクションは読まないんですが、コレはクリフォード・ストールの体験に基づいたドキュメントです。しかもコンピュータ・ハッキング関係ときたら好物ではあります。

なかなか読みものとしての内容も面白いので、スラスラ読めました。
昔読んだケビン・ミトニックと下村努の闘いを描いた「テイクダウン」を思い出しました。

いま思えば読む順番が逆です。

ケビン・ミトニックもハッキングの古典ですが、クリフォード・ストールの話はさらにその昔のInternet黎明期の話です。ノンビリほのぼの系。技術的な内容も大変古いというか、稚拙というか。リアルタイムで経験してない話満載でした。自分がUnix触りだした時には既にfingerなんて誰も使ってなかったんで。

でもシステム管理者である主人公の仕事ぶりなんか、根本的に今とたいして変わりない気がします。昔を思い出してセンチな気持ちになりました。そういえば昔仕事場でarpスプーフィングを試してネットワークをダウンさせてしまったナァ。いや反省してます。

表紙の裏側は読了前に見るべからず by kazoo_tm

カテゴリー: インフラ, 書評 タグ:

実家のWindows機で勝手にメニューとか選択とかが上に移動する

2010 年 11 月 21 日 tdtsh Comments off

この週末は息子と娘の七五三の写真とか御参りとかで、実家に帰ってました。

そしたら還暦をとっくにすぎた父がiPhone 4を購入していました。
3GSを買っってまだ2年経ってない筈だが・・・

で、以前使っていた3GSの電話帳を、買ったばかりのiPhone 4に移す方法はないかと聞いてくるじゃありませんか。ショップの店員から「出来ない。一からやりなおし」と言われたそうです。

このジジイは同店でデジタルフォトフレームのPhotoVisionやソフトバンクモバイルWiFiルーターも契約しているヘヴィユーザなのに、iTunesでできる事も説明しないなんて、不親切なショップだなぁ。私が買ったショップは説明の紙ペラまでくれました。

なので、実家のPCでiTunesで3GSをバックアップし、iPhone 4に復元してあげると、大層喜ばれました。
その後、件のモバイルWiFiのWPAを両方のiPhoneに設定し、PhotoVisionの操作を一通りおさらいして・・・いたら、実家のパソコンがなんかおかしい。
ダイアログとか、メニューとかで、カーソルが高速に上に移動する。
おかしい。数時間前まで何とも無かったのに。

iTunes上で、左メニューから対象のiPhone 4をクリックしても、ツリーの一番上(ミュージック)にすぐハイライトが移動してしまう。アプリとか選ばれへんがな。

キーボードとマウスがワイヤレスなので、一応バッテリーを交換しOSを再起動したが変わらず。
矢印キーのキートップを外して、メンブレンをポクポクしてみたが特に異常はなさそうに見える。
キーボードの電源をオフにしてOS再起動しても変わらず。

evevtvwrを起動したいが、コマンド名を指定して実行は使えない。
高速でヒストリーが流れだし全然別の何かが起動してしまう。大量に。
Alt – F4の連打でなんとか乗り切った。メモリが少ないパソコンって大変。
Alt – F4 の連打なんてブラクラ全盛期の頃以来だ。
コンピュータの管理からも無理。
システムのイベントをクリックした瞬間に左メニューのルートに移動してしまう。

まさかと思うがまた父が何か得体の知れないアプリケーションをインストールして、バックドアでも仕掛けられたのかもしれない。一応プロセス一覧を見てみる。

コンシューマ向けのパソコンって、訳のわからん常駐アプリケーションが大量にあるから鬱陶しい。知らん名前のプロセスがいっぱいだ。
以前片っ端からアンインストールしたら、DVDの見方が変わって判らんとか言い出したから、手を付けにくい。たった512MBしかない貴重なメインメモリは常に一杯で、しょっちゅうスワップアウトを繰り返しています。

で、プロセスを停止したいんですが、プロセスを一覧からクリックして選んだ瞬間にハイライトが一番上に移動してしまいます。
これは難しい。

ならばと、cmd.exeを起動してtaskkillしようとしても、起動した瞬間にコマンドのhistoryが流れ出して受け付けない。

結局、タスクをちょっと前で右クリックし目当てのプロセスで止めるというパチスロの目押しみたいな特殊技能を見につけ、Alt – U して停止できるプロセスは全部停止したけど、状況変わらず。

services.mscから、同じ要領で停止できるサービスを全て停止したけど、状況変わらず。
この時点で、ネットワーク接続も切れている。

これは・・・デバイスドライバがアホになったのかもしれん。
devmgr.mscを起動したいが、コマンド名を指定して実行は使えない。cmd.exeからも無理ぽ。
コンピュータの管理もだめだ。デバマネ単体で起動しなければ。

そこで、sysdm.cplなら、マイコンピュータを右クリックで起動できる。システムのプロパティからデバイスマネージャ単体の起動に成功した。

左ツリーからキーボードを展開すると、果たせるかなデバイスが2つもあるじゃないですか。
IR Remoteナントカ。これ怪しい。

心配そうに見守る両親に、このIR Remoteナントカって憶えがあるか?キーボードとマウス以外になんかコントローラがあるかと聞いてみたが、知らないと言う。

右クリックで停止すると、現象も止まった。
でも、OSを再起動すると、IR Remoteナントカはまた現れます。
つまり、このコンピュータに接続されているわけです。

もう一度母に聞いてみたところ、この白いやつが怪しいと指差します。
アンタそりゃテレビの同軸ケーブルで買ったときからついとるがな。

仕方ないから、デバマネのショートカットをデスクトップに作ってやり、マスターした目押しの方法も教える、練習させるんですがやはりボケも進んできた還暦すぎの両親にはちょっとキツイ。
電源のプロパティで休止状態を設定し、電源ボタン押下でハイバネーションになる様に設定し、その説明をしました。

と、ここで、パソコンの横に積み上げられた本とかハガキの中に、何かのリモコンらしきものが。
抜き取ってみると、例の現象は止まった。

自宅のパソコンはTVチューナ内蔵のテレビパソコン。
テレビの様にリモコンがついていたのです。
あるがな。コントローラ。
しかも思いっきり十字に矢印キーがあるし。
いつもホコリが入らない様にキートップを下にして置いているそうです。
その上にモノを置く事もあるそうですが、今日はタマタマ本の重みと、置いた場所の形状がうまく十字キーの上キーを押下し続けた様です。

今までで一番時間がかかったトラブルシューティングでした。

カテゴリー: インフラ タグ:

iPhone、iPad のsshクライアント TouchTerm、pTerm

2010 年 11 月 4 日 tdtsh Comments off

緊急時に外部からサーバにログインしてデーモンの下げ上げとかしたい。

で、iPhone 3Gを購入して真っ先に購入したアプリが TouchTermです。
でも実はソフトウェアキーボードではチマチマしすぎてて面倒なのでそんなに使ってません。
アプリ上で実装されたCtrlキー、Tabキー、矢印キーが使いにくく、また、ソフトウェアキーボードでは、半角の:、|、>などのよく使う記号たちが打ちにくくて話になりません。vi とか地獄です。
緊急時にしか使わないので、満足といえば満足です。

TouchTermはiPadでも一応使えますが、折角画面がでかくなっているのに全く活かせてません。

で、少し前にiPad対応のpTermを購入しました。
やはり画面を広く使えると何かと便利です。

ソフトウェアキーボードのダメさは同じなんですが、アプリ上のCtrlキー、Tabキー、矢印キーは、TouchTermの方がほんの少し使いやすいです。50歩100歩ですが。

やっぱり、外付けキーボード要るかなぁ。

カテゴリー: iPad, iPhone, linux, インフラ タグ:

ハードウェアやソフトウェアは壊れたら買う、と言う考え方

2010 年 9 月 15 日 tdtsh Comments off

ITProにて、「保守を打ち切る」という中々男らしい?記事が掲載されている。

記事ではタイトルの通り、保守契約を打ち切ることで運用コストを減らすという事例を紹介している。たとえば、東京海上日動火災保険では求められる可用性が 99.8%以下のシステムについてハードウエア保守を打ち切り、99.9%以上のシステムについても冗長構成を取っている場合は年間保守契約を外すということで、年間で3億円のコスト削減を実現した。パソナでは、保守サポート期間が切れたオラクル製データベースを使い続けることで年間で数千万円のコストを削減したということらしい。

ハードであればスポットで十分ということもあるし、ソフトでも問題に対応できる能力があれば古いソフトでも構わないというのは理解できる。ただ、どこでもお薦めできる削減策ではなさそうだ。

保守を打ち切るというコスト削減策 – スラッシュドット・ジャパン

いわゆるミッションクリティカルな業務系のシステムでは利用者が多かったり、動くお金が大きかったり、必然的にシステム障害で失う信用やお金が大きい訳で、それなりに情報システムにお金をかけますし、ITベンダやSIerも頑張って色々とお金を使わせます。

IT技術者の立場としては、システムの規模もでかい事が多い訳ですし、適切な保守契約が無いと故障対応とかアップデートとかトラブルシュートとかのサポートが受けられない事そのものは重大なリスクであり、職責を果たす上で「サポートを受けない」と言う選択肢は取りたくない訳です。
つまりIT技術者側に、保守サポートを打ち切るとか、BCPの金をケチるとか、そんな事にチャレンジする動機を持つ事が少ないです。

そういう現場では経営層もITって金かかるモンだと言う認識があって、それなりにITの重要性を認識しちゃってたりします。

でもこのご時勢ですし、今更ながら「なんでこんなにITに保守コストがかかるんだ」とか、「現状維持するだけなのになんでこんなに投資がいるんだ」なんて事を収益部門や管理部門の人たちは当然思うわけです。

ただ、保守サポートを切る、切らないとか言う議論には、少なからず情報セキュリティの問題も絡んでくるんで、もし何かあったら責任とれるんですか的な論理が通りやすいです。

また、IT技術者は本音では、古い機器は壊れたら捨てて新しいの買った方が結果的に安上がりじゃんと思ってても、償却が終わってない機器を捨てる事は罷りならんとか、キチンと4年保守契約を結びなさいなんていう内規になってる場合もあります。

そういう意味では、保守契約を打ち切る、という手段でコスト削減を図るのは、男らしいと言えば男らしいし、クレバーだと思います。
正しくリスク分析が出来ていれば。

これが貧乏・ケチな現場では、初めから保守契約なんて考えてなかったり、リタンダンシー何それ旨いんか?的な感じだったり。
まぁ往々にしてそういう現場のシステムは規模が小さいんですが、最初から男らしい?生き方しか選択出来ない場合もありますね。

オラクルの保守、高いですよね。
貧乏な現場では、それこそ仮想化技術をフル活用して、8や9を延命している事でしょう。

とりわけWEBの世界では、ミドルウェアも自己責任でオープンソース、機械は壊れたら買う、と言う現場が割りと普通なんじゃないかと。
勿論ある程度の冗長構成とかバックアップの運用とかが前提ではありますけど。

カテゴリー: management, oracle, インフラ タグ: