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WEBサービスを立ち上げる天の時、地の利、人の輪

2010 年 8 月 26 日 tdtsh コメントはありません

ほらね。今は、新しいサービスを作るには、絶好のチャンスなんですよ。わたしもトライするし、いろんな人にトライしてもらいたいなぁと思います。

こんなこと書いて、お前になんの得があるんだと思われる方、あるいは、どうしてそんなに必死なんだと思われる方もいるかと思いますが、理由は簡単。私が新たなサービスを立ち上げて仮に成功したとしても、その効果はたかがしれています(自分の周りだけ)。

行動力なある人がどんどん、次の成長分野に挑戦して成功するとで、日本も成長路線に戻れるかもしれません。ほっとくと日本は衰退するからね。

グローバルな社会なんだから、日本が貧乏になろうが、金のあるところから取ればいいだろうと思う方もいると思いますが、日本人である以上そこまでドライには考えられないのが、実際のところ。

だからこそ、次の成長分野に一緒に挑戦しようよということです。

新しいサービスを作るのになぜ今が絶好のチャンスなのか – ひがやすを blog

(´;ω;`)ブワワッ
感涙。

トライしましょう。
Google App Engine と slim3 に感謝しつつ。
そして恩返しの為にもブレイクしたいものです。

さて、ひがやすをさんも言われる様に、WEBサービスを立ち上げるにあたって、クラウド、HTML5、スマートフォンと、天の時は今な訳です。

slim3やGAEやHTML5が書ける方は勿論、コードを書く意欲と能力があるなら、兎に角行動する事が可能です。

ただ、打率を上げる為には、UIとかのデザインとか企画とかコンテンツとか、自分にないものを補える仲間がいた方がいいと言う意味では、人の和が一番重要です。

それはさておいて、地の利について。

資金があるとか、人脈があるとか、一芸に秀でているとか、一部の優秀な人は除き、そうでない普通の人(私の様に)は、会社をやめて起業してWEBサービスを始めるというのはリスクが大きいです。

参入障壁が少ないとしても、新規WEBサービスなんてものは10個やって1個あたれば儲けモノ位に考えたほうがいいです。

覚悟を決めて打席に立つ事をしないとヒットは打てませんが、何度でも打席に立てるように自分のポジションをもっていくなどの工夫が重要です。

なので週末起業でも良いと思うんです。

それも難しいなら、今いる会社で稟議起案してみてはどうでしょう。

それも無理なら・・・転職もアリです。

WEBサービスを立ち上げたい、と思っていても、人材がなかなか見つからない中小企業も沢山有るはずです。

以前も書きましたが、エンジニアは中小のエンドユーザ企業にいた方が、資金、経営、プロモーション、法務などの色々なリソースを活用できて、得意分野に集中できるってモンです。

ただ、所詮雇われ、意思決定のスピードとかはスポイルされます。

勿論、勝算のあるビジネスモデルとサービスのアイディアの有る方は、起業してチャレンジして頂きたい。そして無力な僕を雇ってください。

カテゴリー: management, web, クラウド タグ:

インターネットイニシアティブ(IIJ)の月額4000円のホスティングサービス「IIJ GIO」

2010 年 8 月 3 日 tdtsh Comments off

インターネットイニシアティブ(IIJ)のマーケティング本部 GIOマーケティング部 副部長 小川晋平氏は、月額4000円、日割り課金で1日約133円のホスティングサービス「IIJ GIO」のブロガーミーティングでこう語りました(参考:AmazonクラウドのSmallインスタンスは1時間あたり0.085ドル。24時間で2.04ドル)。

プラットフォームサービスとして提供されるホスティングとして、仮想サーバとCentOS、インターネット接続だけの「ベーシックプラン」、もしくはこれに加えてApacheとvsftpdによるWebサーバ/ftpサーバ機能が利用可能な「Webプラン」が月額4000円から利用可能。料金は日割りで計算されるため、最小で1日あたり約133円からとなります。

利用者がGIOのコントロールパネルから設定すれば、すぐに(実際には20分程度)サーバのインスタンスが立ち上がってくるのはAmazonクラウドと同様です。数百台といったインスタンスを次々に立ち上げることができます。

ただし法人利用が前提となっているため、AmazonクラウドのようにクレジットカードがあればWebからサインアップというわけにはいきません。まずIIJと法人取引契約を結んだあとで、コントロールパネルのIDを発行してもらい、そこからGIOを利用するということになります。

新規契約から利用開始までは約2週間かかるそうですし、課金は月額ベースですから、IIJ GIOを「クラウド」と呼ぶべきなのかどうかは議論が分かれるところでしょう。僕自身もIIJ GIOはクラウドというより、企業向けの柔軟なホスティングサービスと表現するのが妥当ではないかと思います。
クラウドの価格競争で「いずれIaaSは1日100円を切る」と予想するIIJが、Amazonクラウドに対抗する理由 - Publickey

IIJがあえて儲からないIaaSに参入しかつグローバルで競争(Amazonと価格競争)する理由は、「運用などの付加価値サービスは儲かるから」。

ホスティングサービスの内容はAmazon Web Services と似たものの様に見えますが、IIJ GIOは主に企業向けをターゲットとしたホスティングサービスの位置づけの様です。

さくらInternetによる石狩データセンターによるVPSの取り組みや、ニフティのクラウドサービスもそうですが、来年あたりには国産IaaSの選択肢が増えそうで、実に喜ばしい事です。

但しそうこうしている間に海外では、クラウドの主戦場はPaaSになっていってる訳です。

Spring Frameworkを買収したVM Ware社が良い感じに台風の目となり、世界で600万人いるというJava開発者(ほんまかいな)を取り込むべく各クラウドベンダは動いています。「VM Force」然り、「Google App Engine for Business」然り。

なんか2010年末以降は慌しくなりそうです。

カテゴリー: インフラ, クラウド タグ:

GoogleのデータセンターとGAEは設計思想のスケールがでかい

2010 年 6 月 25 日 tdtsh Comments off


Googleクラウドの理想型は、昼の太陽(ソーラパワー)で電気エネルギーを蓄電し、夜(月は夜の比喩)月の出ているときにデータセンターのCPUを動かし、昼より気温の低い夜の外気でCPUを冷やすのだ。そしてそのコンピュータパワーを地球の裏側の昼の世界へインターネット網を介して送り出す。これがGoogleのMoon Cloudの基本コンセプトだ。

人類のエネルギー革命は、化石燃料からどれだけ効率よく電気エネルギーを取り出すかという歴史と、どれだけ効率よく電気エネルギーをA地点からB地点に運ぶか、ということだ。残念ながら今の技術では、電気を損失させず地球の裏側に送り出すことも無線で送ることもできない。(R&Dの範囲では出来るが実用的でない)なぜエネルギー損失が起きるかというと電気エネルギーがアナログエネルギーであるためだ。音楽がレコード(アナログ)からCD(デジタル)に変わったように、電気エネルギーをアナログからデジタルに変換してしまえば、地球の裏側に1秒以内にエネルギーを送り出すことができる。
~中略~
夜は昼より気温が低い。
たったこれだけの理由だ。」

月を追いかけるGoogleのクラウド – 渡部薫 @sorahikaru : アゴラ

ひたすら壮大な計画ですね。
少し前からGoogleデータセンターの最もコストがかかるものは、近いうちにハードウェアではなく電力になると言われていましたが、ここまで考えているとは。

Googleのサービスは色々あるけれど、私が関心の高いGoogle App Engineを例に考えてみると、この話も納得させられます。

クラウドのベンチマークを取ったら Google App Engineは遅くてスケールしにくいという話があります。
余談だけど、セールスフォースのサーバは全部で3000台しか無いらしいです。凄いですね。

今GAEのデータストレージは調子悪いとか、測定方法による有利・不利もあるかもしれませんが、GAEが遅いと言うのは、現時点では概ね正しい認識なのかもしれません。(コスト当りの性能で算出すると結果が変わりそうですが)

GAEのアプリケーションは、ちょっとでもアクセスが無いとスピンダウンするとかの制限やクセがあり、何も考えずに「Googleのインフラが使えるんだからさぞかし速いんだろう」と思って開発していると、期待を裏切られます。
逆に、データベース・トランザクションはRDBMSの得意技であり、プログラミングの技術も枯れています。

要はプログラムやデータの設計そのものを、今までのやり方と変えないといけないのがGAEのKVSです。

AWSやForce.comがRDBMSによるデータ永続化という既存のパラダイムの延長であるのに対し、GAEとそのデータストレージ、およびデータセンターの設計思想は「圧倒的な規模での全体最適によるコスト削減」なんだと思います。

GAEは既存技術より質がやや劣り、安い。最初はコンシューマ向けだけど、コスト面を武器に、少しずつエンタープライズ分野を侵食していき、最終的に品質面をも追い越して、既存技術を駆逐してしまうとすれば、イノベーションの典型的な特徴と符合します。

どっちが良い・悪いという議論には余り意味は無いけど、好き・嫌いでいうと、やっぱりGAEの方が好きだなぁ。

カテゴリー: Google App Engine, クラウド タグ:

企業内コラボレーションツールがTwitter化、今度は企業向けSNSの様にはならない?

2010 年 6 月 22 日 tdtsh Comments off

「いままで企業内のコラボレーションといえば、メッセージング、スケジュール管理、電子掲示板、ドキュメント共有といった機能を備えるグループウェアが主役でした。しかし、いまそれが大きく変わろうとしています。
いま開発中の企業内コラボレーションツールの多くが、TwitterやFacebookのように、つぶやきとタイムラインを中心としたマイクロブログ的なユーザーインターフェイスを備えているのです。画面を並べてみましょう。」

企業内コラボレーションのTwitter化 - Publickey

以下の企業向けコラボレーションツール(サービス)の画面が比較されています。

・セールスフォース・ドットコムの「Salesforce Chatter」(現在β公開中)

・IBMが開発中と伝えられている「Project Vulcan」

・マイクロソフトの「Office Talk」(開発中)

・シスコの「Cisco Quad」

・SAPが開発中の「SalesOnDemand」

企業向けSNSはイマイチ浸透しなかったけど、今度はソーシャル機能単体じゃ無くて、ビジネス支援のアプリケーション又はサービス群と協調するTwitterライクなミニブログ、という位置づけである事が大きな違いでしょうか。

企業向けSNSがイマイチ浸透していない理由の一つに、既存システムとの親和性があると思います。既にOpenIDでSSO(シングルサインオン)を実現してます、とかいう先進的な企業は、あまり聞いたことがありません。

最も企業内で普及している認証サービスは、多分Microsoft社のActive Directoryでしょう。
ただActive DirectoryはWEBサービスとの連携という意味ではイマイチです。

殆どの企業は、グループウェアを導入していたらそのアカウントは別に持っているんじゃないでしょうか。そこに仮に後付けでSNSをポンと立てても、アカウントを覚える数が増えるので面倒くさくなって使わなくなってしまうんじゃ無いでしょうか。

そういう意味では、Salesforce.comのChatterにはちょっと期待しています。

カテゴリー: force.com, management, クラウド タグ:

日本も電波を再編しないと、将来iPhoneやAndroidが日本で使えなくなる

2010 年 6 月 21 日 tdtsh Comments off

先日、孫正義さん、池田信夫さん、夏野剛さんによる光の道討論が行われたと当ブログでも書きました。

早速テキストに書き起こしてくださった方がいます。ご苦労様でした。
【書き起こし.com】孫正義VS池田信夫「光の道」対談(夏野剛司会)
わたしも一度UStreamで見てはいましたが、今一度全部読んでみました。

光の道も大切ですが、電波の再編は喫緊の課題です。
これは討論のお三方の共通意見でもありますが、司会役の夏野さんがアゴラの記事で詳しく書いておられます。

周波数政策と通信業界の競争戦略 ― 夏野剛 : アゴラ

既得権を持つ側のテレビ局や新聞社はこれを報道する事はありません。

今わたしに出来る事は、出来るだけ関心を持ち続ける事と、この事実を出来るだけ広める事です。

「このままでは将来iPhoneやAndroidが日本で使えなくなります」と言う部分は、技術に明るくない人にでも説明しやすいですね。